第8回読書感想
今回は「バカと付き合うな」 著者 堀江貴文 西野亮廣 の読書感想を書きました。
バカと付き合うと人生の自由を奪われる。本書は様々なバカが登場する。読んでみると、確かに自分の周りにもそんな奴がいるなと実感した。
本書に登場するバカの中に共通するのは次の2点だ。
ひとつめは、行動しないバカ。これは自分も当てはまるので反省しないといけないと思った。何かをやりたいと思ったら即行動することが大切だ。行動すると成功するし失敗もする。でも、その二つの経験を重ねることで成長するし、また挑戦しようという気になる。
しかしバカは行動せずに何もしない。だから何も変わらないのだ。
ふたつめは、時間を奪われるのに鈍感なバカだ。この考えは自分には無かったもので自分の価値観が変わったと思う。
現代では、学校や仕事にかなりの時間を取られている。つまり、他者に自分の時間を支配されているのだ。社会は自分の時間を奪われていることに気付かせないように洗脳を施している。このことに一人でも多くの人に気付いてもらいたいと思った。自分も今回この時間に対する問題に気づくことが出来て本当に良かった。だって自分の人生の時間の大部分を学校や会社に使うなんて、すごく勿体無い。それよりも自分のやりたいことに時間を使った方が面白いし、今はそれが可能な時代だ。
しかしバカは、社会の常識という架空の概念に支配された考えしか出来ずにいる。その結果、自分の時間を学校や会社に差し出すことに何の違和感を持たなくなる。さらに他人の時間を奪うことにすら自覚が無くなる。したがって、バカはバカを量産する負の連鎖が続くことになってしまう。
なので、自分も何かやりたいことがあったらとにかくやってみる。つまり、即行動に移す。そして、自分の時間を取り戻すためにやりたくないことをやらない。このふたつのことを実行する。これからは自由に生きることをここに宣言する。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。