みっちゃんライフ

読書をして自己成長しよう

読書感想

最近、仕事や勉強が忙しくブログの更新ができていなかった。意識しないと怠けてしまう。反省しないと。

さて、今回は覚えない記憶術 著者   樺沢紫苑 サンマーク出版  を読んだので感想を書こうと思い投稿しました。

 

覚えない記憶術。タイトルを見た瞬間「覚えない記憶術とはこれ如何に?」と思った。だが、この本を読み内容を振り返ると「なるほどな。このタイトルに偽りなし」と誰もが思うだろう。この本のテーマである覚えない記憶術を一言で表すと、アウトプットしたものは100%記憶できるだ。なぜアウトプットすると記憶に残るのか?それは、この本に書かれている内容を実践すれば誰でも必ずできる。私はそう思った。

 

私たちは何かを記憶しようと思ったら頑張って覚えないといけないと誰もが思うところだ。実際私もこの本を読むまでは、記憶するには時間や労力がかかり苦痛であると感じていた。しかし本書では、記憶力だけに頼らず他の要素を活用して結果的に記憶しようというスタンスが軸になっている。具体的には記憶したいものはメモをしたり問題集を解く等実際に書く。関連付けを行いストーリー化する。理解し全体像を把握し事前準備をする。脳の状態を整えパフォーマンスを上げる睡眠をとる。感情をコントロールし記憶する。記録して外部に表現する外化、外化を具体的に活用するSNSの活用方法。作業記憶を活用し仕事や学習に活用する。運動や生活習慣を変え認知症を予防する。これらを総合的に活用し実践するだけで記憶に残る。これらの知識を知っているか知らないか。この差は非常に大きい。

 

特に印象に残ったものは、記憶の外化の章に書いてあった「調べればわかるものは記憶しなくてもいい。それよりも経験や体験から得られた自分の気づきを最優先で記憶しよう。そうすれば自己成長ができる」という内容です。この文章を読み自分の価値観が変わった。今はインターネットで検索すれば、すぐに知りたいことを調べられる時代だ。だから、誰でもわかるものをわざわざ脳に記憶するのではなく、自分の気づきや感想を記録しSNSに外化する。また記録することで客観的に自分を見つめることができるし、忘れても後から見返すことができる。この積み重ねが自己成長になるので、私も実践していこうと思った。

 

この本は私にとって、たくさんの気づきを得ることが出来た。この本に出会えた事に感謝致します。この本から得た気づきを日々実践して、仕事やプライベートを充実したいと思います。

 

 

 

覚えない記憶術

覚えない記憶術